沿革 ~当社について~

当社は1977年に電気設備設計及び監理を主体として発足し、官公庁及び民間建築物の設計・監理を行ってまいりました。

発足当初より食品工場、製麺工場を数多く手掛けてまいりましたが、1980年代に入り製麺工場に限らず様々な食品工場を手掛けるようになりました。
1985年以降は時代のニーズからスーパーマーケット、コンビニエンスストア等の食品・惣菜工場、1990年代に入ると、ハム・ソーセージ工場、製パン工場を含む大型食品工場の設計・監理も手掛けるようになりました。

会社設立以来、45年余り食品工場の設計に携わっておりますが、食品業界の変遷、関係諸官庁の法規制・指導等により、業界は大きく変容いたしました。 近年ではPL法・ISO・HACCP・AIB等の対応およびO-157・BSE・鳥インフルエンザ等の問題も浮上しています。

コンセプト


このような状況に対応すべく、私たちは工場建設に際し、建築・電気・空調換気・衛生設備を有効に適合させ、食品工場として相応しい建物づくりを進めてまいりました。
当社は電気設備設計を主体としてスタートし、後に空調・換気・衛生設備部門、その後建築部門を設けてきた経緯上、省エネ・公害防止・環境対策等を重視した食品工場づくりを目指しております。

従来の工場建設は生産機械を重視し、建物は「箱物」として、また設備関係は生産機械のユーティリティー供給源として捉えられてきました。
私たちは建物全体の安全性・衛生計画・動線計画を含めた環境づくりが重要と考えます。 これからも、時代のニーズに適した「安全で衛生的な製品を供給出来る環境づくり」、「工場に従事される方々の快適な環境づくり」のお役に立てるよう、尚一層努力してまいります。

丸中
代表取締役 丸中映二