III. それでもどうしても離婚したい場合
あなたがただ単に相手方が嫌いになったというだけでは裁判離婚になったときはあなたの離婚の要望はかなえられないかも知れません。
その場合は、別居して長期間経過すれば(その夫婦の個々の事情のほか、社会事情の変化にもよりますが、一般的には別居期間5年を目安と言われています)、離婚できる可能性が高くなります。
しかし、それでは時間が経ちすぎるので、離婚調停を申立、離婚条件を出して、相手方が離婚条件を飲めば離婚できることになりそうです。
5つの離婚事由に該当しないのに、どうしても離婚したい場合は、法律的に離婚は困難なので、離婚事件に豊富な経験のある弁護士に相談した方がいいアドバイスを得られやすいと思います。
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