■ 神社仏閣 他
・大本山 護国寺 (東京都文京区)

大本山 護国寺 月光殿改修工事

築後≒300年の建物です。酸性雨や紫外線で痛んだ銅葺きの屋根を葺き替えました。小屋組み等も忠実に再現!! 夏の暑い時期の工事だったため、大工さん・板金屋さんにはとても大変な工事でした。
銅葺き屋根のため太陽の反射や照り返しで、顔や足の裏はやけど寸前…

大本山 護国寺 霊廟(れいびょう)新築工事

ご本堂裏に新築。写真で見ると阿弥陀様の銅像(芸術院 雨宮先生作)しか見えませんが、実は地下3階建の納骨堂となっております。
納骨室の数はなんと1,800室以上。
重要文化財であるご本堂の真裏のため、振動や地盤沈下に細心の注意を払った工事でした。
大本山 護国寺 薬師堂回廊修繕工事

ご本堂向かって左側、文京区指定文化財でもあります薬師堂。
元禄4年(1691年)に建立、禅宗様式を取り入れた元禄時代の価値のある建築物です。この度、回廊及び床板四隅が腐食・虫害の影響で危険な状態となっておりましたので、部材の交換を行い、特殊な塗装を行い新材でありながら歴史を感じられるよう修繕致しました。防炎・防蟻処理もしっかり塗布!!
大本山 護国寺 仁王門廻り整備工事

仁王門廻りの道路を拡張・整備し、大型の工事車輌やバスの通行が可能になりました。また、連日サラリーマンや親子連れの「憩いの場」として使用されているスペースも整備いたしました。ケヤキの大木やもみじなどの樹木は残し、従来のアスファルトから雨水の浸透するレンガに変更、樹下にはイスを並べ、新しい「憩いの場」として生まれ変わりました。



・高輪 泉岳寺 (東京都港区)

高輪 泉岳寺 義士資料館・多目的ホール

赤穂浪士のお墓がある事でも有名なお寺です。
この建物は戦後まもなく建てられた蔵でした。壁・屋根を残し全面改修及び一部増築をし、1階に多目的ホール(学寮)、2階は義士の資料館と改修。
建物を古く見せる技術(塗装工事)を行い、新築でありながら歴史を感じさせる、又周りの景観を崩さない建物としました。
高輪 泉岳寺 書庫新築工事

貴重な書物や経本を保存する建物として新築。平成23年3月竣工。
内部には、スライド式の書棚を配置し大きさや厚さの異なる書物を3万冊以上収蔵できる設計です。LED照明の採用や窓ガラスに省エネガラスコートを塗布するなど、紫外線からの書物の劣化を防止致しました。
躯体内部は断熱コートを塗布し急激な温度変化や湿度変化を防止、又、温度・湿度を24時間調整しカビや腐食を防ぎます。
RC構造のため、火事や地震による消失も防ぎます。
高輪 泉岳寺 住職自宅新築工事

義士資料館、書庫に続いて住職様のご自宅を新築させて頂きました。ご自宅として建てられましたが、1階には広々としたスペースを設け、行事や食事会なども出来る造りとなっております。
竣工時には、社員・職人共に泉岳寺様よりお招き頂き、素敵な食事会を開いて頂きました。


義士資料館屋根工事

義士資料館屋根工事




・長命寺 (東京都板橋区)

長命寺 外柵改修工事

江戸時代前期の創建と考えられる東京都板橋区にある長命寺。当社では、長命寺墓地廻りをぐるっと一周囲む外柵の改修工事を行いました。従来の用壁に手を加え、その上に新たにフェンスを設置。 墓地への出入口でもある門扉も綺麗に改修致しました。


施工前 外柵竣工写真



 ・愛染院 (東京都新宿区)

   愛染院 擁壁改修工事

東日本大震災では、都内でも強い揺れを感じ、各所で被害が発生しました。愛染院でも、地震により敷地内の擁壁が倒壊し、緊急に擁壁の改修工事が行われました。墓地内のため、工事のスペースも少なく墓石等にも気を配り施工致しました。
擁壁工事の他にも、墓地入口通路、門扉の改修や、本堂前の改修等も行っております。


     
倒壊時写真  擁壁改修工事 竣工  門扉改修前 門扉及び通理改修工事 竣工



 ・持明院 (栃木県皆川城内町)

   持明院 参道改修工事

本堂へと繋がる参道の改修工事を行いました。
既存の参道(石)を撤去した後、基礎工事、敷石の施工となります。

 
 施工前 参道状況  参道 基礎施工状況 本堂前 施工完了 施工完了