秋晴れの11月9日、嵐山町の国立女性教育会館を会場に埼玉教組埼玉高教組主催の第25回埼玉県教育研究集会が開催され、県内各地から多数の教職員が参加し、熱心に教育研究活動を行いました。
全体集会では、主催者を代表して、金子埼玉教組委員長が情勢報告も含め、挨拶。関口埼玉高教組教文部長が基調提案を提起し、拍手で承認された後、来賓の紹介と挨拶が行われました。はじめに、日政連議員を代表し、那谷屋正義参議院議員が、集団的自衛権や秘密保護法の諸問題を取り上げながら、平和を守る運動や、学校現場からの声を大切にして、日教組とともに闘うことを表明。大きな拍手を受けました。また、佐藤連合埼玉事務局長、持田埼玉県平和運動センター議長から激励の挨拶を受けました。さらに、日教組本部、各県教組、政党、民主団体、県知事、県教育長等からの祝電、メッセージが紹介された後、記念講演に移行しました。
記念講演は、東京学芸大学准教授の斉藤一久さん。「憲法と学校教育」というテーマで、(1)憲法の性格?憲法と道徳(2)グローバル化の中の学校教育について、ユーモアを入れながら丁寧に話されました。午後からは、10の分科会に分かれて44本のレポートをもとに研究討議がなされ、6本のレポートが日教組全国研究集会参加として、選出されました。
11月9日
第25回県教育研究集会開催
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