7月28日〜29日、嵐山町にある国立女性教育会館において、日教組障害児教育部第7回関東ブロックインクルージョン教育学習会in埼玉が開催されました。
28日に行われた開会行事では、初めに実行委員長である埼玉高教組の共育共生部長が挨拶。続いて、開催県を代表して埼玉教組金子彰中央執行委員長が歓迎の挨拶を行いました。日教組本部からは、障害児教育副部長が障害者差別解消法の2年後の施行や昨年の学校教育法施行令改正による今年度からの適用問題も含め、情勢報告を含め、連帯と激励の挨拶を行いました。
記念講演では、NPO法人障害者の職場参加をすすめる会事務局長が、@限りなく分けられていく地域社会(「分ける」の中にある分類・分離・分断)A分けられてゆく社会で共に生きるとは(日本におけるエクスクルージョンとインクルージョン)について、映像を駆使し、様々な実践例を示しながら、せめぎあいながら、職場参加としての就労や、地域で共に暮らしていくことについて、熱心に語られました。
午後3時半からは、@「就学、そして共生・共育」分科会、A「卒業、地域で生きる」分科会に分かれ、研究討議がなされました。
7月28日〜29日
日教組障害児教育部第7回関東ブロックインクルージョン教育学習会in埼玉
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